Triaカードで暗号資産を“使える資産”に。始め方と注意点まとめ

この記事では、Triaカードの始め方や注意点について解説します。
記事の目標
  • Triaカードの基本的な仕組みと特徴を理解する
  • 対応している通貨・チェーン、手数料の仕組みを知る
  • 税制の注意点を理解し、安全に使い始める方法を学ぶ
  • 実際にTriaカードを登録・発行する手順を把握する

①Triaカードとは?

Triaは、暗号資産をチャージして使うデビットカード型の決済サービスです。 Visa加盟店(世界1億店以上)で利用でき、チャージした資産をその場で法定通貨に自動変換して支払う仕組みになっています。 取引所に戻して日本円に換金する手間がなく、ウォレット残高を“そのまま財布の中身”として使えるのが最大の特徴です。 カードは3種類あり、用途に応じて選べます:
カード名 発行費用 特徴・リワード
Virtual Card(バーチャルカード) 20 USD 現物カードなし。Google Pay/Apple Payで利用可。支出ごとに1.5%の報酬。年会費が安く手軽に始められる。
Signature Card(シグネチャカード) 90 USD プラスチック製。ATM出金・ラウンジ利用対応。支出ごとに4.5%の報酬。最大10%のAPYで運用できるステーブルコイン・ステーキングプールが解放されます。
Premium Card(プレミアムカード) 225 USD 金属製カード。ATM出金・ラウンジ利用対応。支出ごとに6%の報酬。最大12%のAPYで運用できるステーキングプールが解放されます。高リワード+特典付きの上位モデル。

②提携先と信頼性

Triaは、Polygonをはじめとする50以上の主要プロジェクトと提携しています。 PolygonはEthereum互換の高速ネットワークとして知られ、数多くのdAppやDeFiプロジェクトに採用されています。 このような基盤ネットワークとの連携により、マルチチェーン対応と送金の安定性が確保されている点がTriaの強みです。

🌍 世界的な拡大と経営陣への注目

🟧🟩 アブダビ創設家のザイード氏がTriaの社外取締役に就任! 🟪🟨

アラブ首長国連邦(UAE)の中でも最も豊かな首長国・アブダビは、UAE全体のGDPの約68%を占め、 その経済規模はドバイの2倍以上。1人当たりGDPでは米国をも上回る水準にあります。

そのアブダビ創設家のザイード氏(Sheikh Zayed Family)が、このたびTriaの社外取締役に就任しました👏

「シェイク・ザイード・グランド・モスク」や「アブダビ・ザイード国際空港」など、 国家を象徴する施設にもその名を冠する王族の一族です。 このアブダビ王族がTriaに参画したことで、同社のグローバル展開はさらに加速しました。

ニューヨーク本社のWeb3インフラ企業として、ザイード氏の戦略的な手腕を得て 中東・欧州・アジア市場へと急拡大する構えを見せています。

🔸 参考:日本最大級の暗号資産メディア「COINPOST」にもTriaが掲載
👉 https://coinpost.jp/?post_type=breaking&p=615321&cptr=news

③対応通貨とネットワーク

Triaカードの購入やチャージには、以下の通貨・ネットワークが対応しています(2025年11月時点)。
区分 対応通貨 対応チェーン
カード購入(発行費用の支払い) ETH・USDT・USDC Ethereum(ERC-20)、Polygon、Optimism
チャージ・日常決済利用 主にUSDT・USDC(ステーブルコイン) Ethereum(ERC-20)、Polygon など
ウォレット(例:Metamask)を接続し、指定された送金先へ暗号資産を送る形でチャージします。 これにより、ウォレット残高を即座に支払いへ反映できます。 ①「カード」を表示し、バーチャル・シグネチャー・プレミアムから希望するカードを選択 ②「今すぐ申し込む」を押してウォレット接続して支払い 上記の画面で「今すぐ申し込む」を選択することでウォレットからカードを購入することができます。 カード入手後に買い物で決済する際は、商品の価格に加えてネットワークのガス代とVisaの為替手数料がかかります。 ガス代はブロックチェーン上で送金を処理するための手数料で、利用するチェーン(Ethereumなど)によって変動します。 Visa手数料は通常のカードと同様に為替レートに含まれており、0.3〜1.5%程度が目安です。 Tria独自の上乗せ手数料は、現時点で明記されていません。

④登録手順

登録からカード予約までの流れは非常にシンプルです。
  1. 以下のリンクから公式サイトにアクセス: ⇒ Tria登録ページ
  2. Googleアカウントでログイン。
  3. 「今すぐカードを予約」を選択。
  4. カード種別(Virtual/Signature/Premium)を選び、支払い通貨・チェーンを指定。
  5. Metamaskなどのウォレットから送金して完了。

アクセスコード:9ZVH6B1504
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登録後はアカウントKYC(本人確認)を行い、カード発行が可能となります。

⑤税制の話(日本居住者向け)

Triaカードでの支払いは、暗号資産を使う=利益確定(課税対象)とみなされる場合があります。
使用時の時価と取得価格の差額が所得(雑所得)に含まれる点に注意しましょう。ただし、次を意識すれば実務上の負担はほぼありません。
  • ステーブルコイン(USDT・USDC)で支払う→価格変動が小さく、損益はほぼ発生しません。
  • 支払い日と金額をメモしておく→簡易記録で十分管理可能。
  • ETHやBTCなど変動資産は避ける
微小な為替差も理論上は課税対象ですが、ステーブルコイン利用なら実務上問題になることはほとんどありません。多額または高頻度の利用時のみ、専門家への相談を推奨します。

⑥まとめ

Triaは、「稼ぐ」だけでなく「使う」までをつなぐWeb3時代の決済インフラ。 Polygonなどの主要プロジェクトとの連携に加え、アブダビ王族の参画によって信頼性と国際的な影響力をさらに高めています。

まずはステーブルコインで少額から使い、“暗号資産を生活に溶け込ませる”体験をしてみてください。

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※暗号資産(仮想通貨)は価格の変動により損失が生じるリスクがあります。ご利用の際はご自身の判断と責任において取引を行ってください。