暗号資産の情報を得るうえで「ディスコード」や「テレグラム」はとても有効なツールです。世間で話題になる前に情報を得るためには、必須と言えるレベルです。
ただし便利な反面、ディスコードやテレグラムには見知らぬ人から詐欺メッセージがよく送られてくるというデメリットもあります。
よく分からないメッセージ(以下、DM)を開き、やり取りした結果、資産をだまし取られたなんて話もよく聞きます。
今回の記事では、そういった詐欺DMを防止するための方法について解説していきます。
【参考】
Twitterにおける詐欺DM防止法については、以前に作った別記事を参考にしてください
⇒Twitter詐欺DM防止
詐欺DMを受け取らない設定にしよう
詐欺DMを防止するベストな方法は、シンプルにDMそのものを受けつけないようにすることです。
もちろんですが、DMを受け付けなくすることでデメリットもあります。それは、リアルな友人とのやり取りもできなってしまうということです。
とはいえ、ディスコード以外にも友人とやり取りする手段はいくらでもあります。メールやLINEを通じてやりとりすればいいですし、近ごろはシグナルというメッセージアプリもあります。
そのため、ディスコードやテレグラムは、情報収集のためのツールとして使うのがベストです。細かいことは気にせず、DMを受け付けなくしても問題ないと思います。
では次に、具体的な手順を解説します。
ディスコードのDM防止する手順
まずは、ディスコードにおいて詐欺DMを防止する方法です。ディスコードでは、参加しているチャンネルごとに、DMの防止を設定することができます。
①参加しているコミュニティのタイトル部分を選択
②画面の下半分に表示された部分を、上にスライドさせる
③「ダイレクトメッセージを許可」の右にあるマークを選択
④選択したマークが、下画像のように切り替わったのを確認
以上で、ディスコードの設定は完了です。この設定は、参加しているコミュニティそれぞれで行ってください。
テレグラムのDM防止する手順
次に、テレグラムにおいて詐欺DMを防止する方法です。
①トップ画面右下のSettingsを選択
②「Privacy and Security」を選択
③「Groups & Channels」を選択
④「My Contacts」を選択
ここまで設定したら、第一段階の設定が完了です。左上の「Back」を数回押して、もう一度「Privacy and Security」の画面に戻って下さい。
⑤「Calls」を選択
⑥「Nobody」を選択
以上の設定が完了したら、見知らぬ人からDMや電話連絡が来るのを防ぐことができます。テレグラムを使う際には、ぜひ最初にこの設定を行ってください。
まとめ
以上が、ディスコードとテレグラムで送られてくるDMを防止する方法となります。
基本的に、ディスコードやテレグラムでまともなメッセージを送ってくる人はいません。自分の身を守るために、ぜひ記事で解説した設定を行ってください。
怪しいDMに振り回されたりせず、快適にツールを使いこなしていきましょう。